近代文学の150年『文豪の愛した銀座キャンドルの洋食』

本日より、日本近代文学館の展示室リニューアル記念「近代文学の150年ー夏目漱石、芥川龍之介から戦後作家までー/川端康成をめぐる書簡」とのコラボレーションメニューとして、数多くの文豪が愛した洋食『銀座キャンドル』の料理をBUNDANにて提供いたします。

『銀座キャンドル』は1950年(昭和25年)に銀座みゆき通りで創業し、川端康成、三島由紀夫などの文豪をはじめ、映画俳優、歌手などの数多くの著名人が足繁く通った老舗洋食屋の名店として知られています。

今回の日本近代文学館の展示の一人である川端康成は、1967年(昭和42年)4月に日本近代文学館の開館とともに名誉顧問に就任、1968年(昭和43年)10月に日本人として初のノーベル文学賞を受賞しました。

『銀座キャンドル』が開店した1950年といえば、当時51歳の川端康成は「山の音」や「千羽鶴」を執筆していた頃。当時25歳の三島由紀夫を連れて食事に訪れることもあったそうです。

文豪たちが執筆活動の中、足繁く通い愛した味である、「1950年の海老マカロニグラタン」、「ビーフシチュー」、「アップルパイ・アラモード」。
「銀座キャンドル」でどんな会話を交わし、どのような気持ちで食事をしていたのか、想像をしながらお召し上がりください。

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