第70回読売文学賞 受賞6氏と作品

出典 : https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190201-OYT8T50110/

『 第70回読売文学賞 受賞6氏と作品 : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン 』

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2019.02.06

パリで日仏文学シンポ 林真理子さんらが出席

【パリ=三井美奈】日仏の女性作家が討論する「日仏文学シンポジウム」が18日、パリで開かれた。昨年から続く日仏友好160年の記念行事の一つ。

 

シンポジウムには日本から林真理子さん、桐野夏生さん、角田光代さんの3人が出席。「この世の記憶」の著者ステファニ・ジャニコさんら2人のフランス人作家と意見を交わした。

 

男女の読者の違いについて、桐野さんは「日本では母娘というテーマが多い一方、父から息子に伝える、という小説はない。男性は『家』を重視する」と指摘。ジャニコさんは「日本の男性は女性作家の性描写を嫌うと聞いた。フランスではむしろ男性がそうした刺激を好む」と指摘した。

 

角田さんは「サイン会に来るのは90%が女性」だと述べ、女性作家の読者の多くは女性だと発言。林さんは「本を読む人が減った。『難破しつつある船に乗っている』ようだ」と、書籍離れが進んでいることに触れた。会場には約70人が集まった。

 

フランスでは桐野さんの「東京島」、角田さんの「八日目の蝉」などの作品が翻訳出版されている。

 

出典:産経ニュース「パリで日仏文学シンポ 林真理子さんらが出席」

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2019.02.04

「川端康成は日本文学の代表者」 68年ノーベル賞 選考委が評価 

【ストックホルム=共同】一九六八年にノーベル文学賞を受けた作家の川端康成(かわばたやすなり)について、スウェーデン・アカデミーが選考の際、「日本文学界の真の代表者」と評価していたことが判明した。同アカデミーが二日、共同通信に選考資料を開示した。

 

 川端は六一年から毎年、同賞の候補者となり、六六年と六七年には小説「古都」などが高く評価され最終候補にも選ばれた。八度目の選考を迎えた六八年に受賞が決定。同アカデミーは授賞理由として「日本人の心の精髄を優れた感受性をもって表現する、その物語の卓越さ」を挙げていた。

 

 選考委員会の声明によると、六八年の文学賞候補八十三人のうち、最終候補は川端のほか、フランスの作家、アンドレ・マルローと英国出身の詩人、W・H・オーデンの二人。選考委のエステリング委員長(当時)は「日本文学界の真の代表者である彼(川端)へ賞を与えることは理にかなっているし、歓迎されることだろう」と強調した。

 

 候補には三島由紀夫(みしまゆきお)と詩人の西脇順三郎(にしわきじゅんざぶろう)も含まれていた。同アカデミーは三島への授与の可能性について「(議論が)続いている。彼の今後のさらなる向上が再検討には必要」と指摘していた。

 

出典:東京新聞『「川端康成は日本文学の代表者」 68年ノーベル賞 選考委が評価』

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2019.02.04

福永さん喜び新た 第53回北日本文学賞贈呈式

第53回北日本文学賞の贈呈式が26日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山であり、応募作1063編の中から「種を蒔(ま)く人」で受賞した福永真也さん(37)=愛知県大府市、無職=に忠田北日本新聞社長から賞状と記念牌(はい)、副賞100万円が贈られた。

 

富山ゆかりの作家で選者の宮本輝さんと地元選考委員らが出席。地元選考委員を代表して山形大教授の加藤健司さんが選考経過を説明した。祝辞で宮本さんは「入賞と選奨の3人に差はなかった。選評できついことを書いたのは、文学はそう甘いものではないと言っておかなければならないと思うからだ」と述べた。

 

入賞作「種を蒔く人」は、他人の土地に無断で種を蒔いた叔父に振り回される青年を主人公に、父や叔父との微妙な距離感や複雑な心の動きをつづった。10回目の応募で受賞した福永さんは「挑戦を続ける中で、これまで文学について何も分かっていなかったと知った。おごりにならないよう、きょうの喜びを記憶したい」と語った。

 

選奨となった「ピカドンと天使と曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の石井渉さん(80)=大阪府吹田市、ジャズミュージシャン=と、「穴の底の」の関野みち子さん(70)=同府東大阪市、会社顧問=にも賞状と記念牌、副賞30万円が手渡された。

 

受賞作の朗読番組を収めたCDが福永さんには水野清北日本放送常務から、石井さんと関野さんには蒲地北日本新聞社取締役事業局長から、それぞれ贈られた。

 

北日本文学賞は、個性豊かな書き手の発掘を目指し、1966年に創設。原稿用紙30枚の短編を全国から募っている。地元選考委員の加藤さん、第3回受賞者の林英子さん、元聖徳大教授の八木光昭さん、県芸術文化協会名誉会長の吉田泉さんが最終候補作6編を絞り込み、宮本さんが入賞と選奨を決めた。

 

 

出典:北日本新聞社「福永さん喜び新た 第53回北日本文学賞贈呈式」

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2019.02.04

芥川賞・直木賞の候補に古市憲寿さん、森見登美彦さんら

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2018.12.17

仏語仏文学顕揚賞、藤原書店社長にメダル授与

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2018.12.17