毎日出版文化賞に川上未映子ら受賞

第73回毎日出版文化賞が発表され、文学・芸術部門に川上未映子著「夏物語」、人文・社会部門に関根清三著「内村鑑三」、企画部門に「シリーズ ケアをひらく」、特別賞にブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」、池内了著「科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか」が選ばれました。なお、今回自然科学部門の受賞者はいませんでした。

参考: 毎日出版文化賞に川上未映子さんら受賞

 

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2019.11.21

ノーベル文学賞 2年分の受賞者が決定

2018年のノーベル文学賞をポーランド作家のオルガ・トカルチュクさん、2019年の同賞をオーストリア作家のペーター・ハントケさんが受賞しました。前年度では、アカデミー関係者によるスキャンダルによって発表が見送られており、今回まとめて発表という異例の形に。アカデミーはトカルチュクさんの受賞理由を「広範に及ぶ情熱により、生というものの形の境界の超越を表現する物語の想像力」、一方ハントケさんについては「言語上の創意工夫により、人間の経験の周縁や特異性を探求した影響力のある作品」と明かしました。

参照:ノーベル文学賞 2年分の受賞者が決定

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2019.10.17

「10/12(土)「臨時休業」のお知らせ」

明日10/12(土)は強大な台風19号の接近につき、お客様と従業員の安全を第一に考え「臨時休業」とさせていただきます。

ご来店を予定されていた方々は大変申し訳ございません。

又来週よりのご来店を、一同心よりお待ちしております。

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2019.10.11

角野栄子 2022年度に文学館を開館予定

「魔女の宅急便」の作者・角野栄子さんが、自身がプロデュースする児童文学館の構想について会見を行いました。児童文学館は江戸川区の葛西にある「なぎさ公園」内に2022年建設予定。角野さんの仕事部屋を模したり、作品の世界観を表現した空間の展示が行われる予定です。

参考:角野栄子さん 2022年度に文学館を開館予定

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2019.10.03

ドイツ文学者・エッセイストの池内紀逝去

ドイツ文学者でエッセイストでもある、池内紀さん(亭年78歳)が8月30日に虚血性心不全で亡くなりました。主な訳書は「カフカ小説全集」、ゲーテ「ファウスト」。また「ゲーテさんこんばんは」では桑原武夫学芸賞、「恩地孝四郎 一つの伝記」では読売文学賞を受賞しています。

参考:ドイツ文学者・エッセイストの池内紀さん逝去

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2019.09.26

東急文化村主催の文学賞に小田光雄の『古本屋散策』

東急文化村が主催する第29回Bunkamuraドゥマゴ文学賞は、文芸評論家である小田光雄さんの『古本屋散策』に決定。今年の選考委員はフランス文学者の鹿島茂さんが務めました。授賞式は10月16日(水)東京都渋谷区の複合文化施設Bunkamuraで行われる予定です。

参考:東急文化村主催の文学賞に小田光雄さんの『古本屋散策』

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2019.09.10